「生物多様性、50年で69%減少」WWFが警鐘

記事のポイント


  1. WWFジャパンが「生きている地球レポート2022」を発表
  2. 生物多様性が50年で69%減少、人類が地球1.75個分の自然資源を消費
  3. 2030年までに生物多様性の損失を反転させることが必要と訴える

国際環境NGOのWWFジャパンは10月13日、「生きている地球レポート2022」を発表した。1970年〜2018年の約50年間で生物多様性が69%減少していることを明らかにし、気候と生物多様性の両面から、ビジネスや政治のリーダーによる喫緊の対策が必要と訴えた。(オルタナ副編集長・長濱慎)

レポートの表紙はコンゴ・ヴィルンガ国立公園のマウンテンゴリラ
S.Nagahama

長濱 慎(オルタナ副編集長)

都市ガス業界のPR誌で約10年、メイン記者として活動。2022年オルタナ編集部に。環境、エネルギー、人権、SDGsなど、取材ジャンルを広げてサステナブルな社会の実現に向けた情報発信を行う。プライベートでは日本の刑事司法に関心を持ち、冤罪事件の支援活動に取り組む。

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キーワード: #生物多様性

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