日立製作所(以下、日立)は、AIやIoTなどさまざまなデジタル技術でデータから価値を創出することで、企業や社会のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させるビジネスを「Lumada(ルマーダ)」と総称し、2016年から展開している。
課題が多様化・複雑化し先行きが不透明な現在、サステナビリティ経営が求めれられている。そのカギを握るのが、DXであり、多様なステークホルダーとのつながりだ。
そうした背景から、日立は、ステークホルダーをつなぎ、DXの道筋をともに議論し実現していくための拠点として「Lumada Innovation Hub Tokyo」を2021年に開設した。
日立が目指すDXとサステナビリティの融合とは。Lumada Innovation Hubのシニアプリンシパル加治慶光氏、デザインの観点でプロジェクトをリードする松本和己氏と、オルタナ編集長の森摂が語り合った。(オルタナ編集部)