記事のポイント
- 日本ウイグル協会らが、中国ハイクビジョンの監視カメラを分解調査
- その結果、日系企業7社の部品が使われていたことが分かった
- ハイクビジョンの監視カメラは、ウイグル人の大規模監視に使用されている
日本ウイグル協会と人権NGOのヒューマンライツ・ナウは1月19日、中国の監視カメラ大手ハイクビジョンの監視カメラを分解調査した結果、日系企業7社の部品が使われていたと発表した。ハイクビジョンは、ウイグル人の大規模監視に使用されている監視カメラのメーカーで、米国が制裁対象にしている。(オルタナ副編集長=吉田広子)
