ウェルビーイングをオフィスから: 東京建物が指標を開発

記事のポイント


  1. 東京建物がウェルビーイングスコアを開発、東京駅前の再開発などに実装
  2. 「笑う」や「適度な運動」など20個の向上因子を特定、個人の状態を可視化
  3. 国交省も「不動産ESG」で後押し、建設業界では住宅向けの民間認証も

東京建物がウェルビーイングスコアを開発した。「笑う」や「適度な運動」など20個の「ウェルビーイング向上因子」を特定した。質問に答えることで個人の状態を可視化する。今後、プロジェクトチームがサービス開発などを進め、25年に竣工予定の東京駅前の再開発ビルでの実装を目指す。不動産のウェルビーイングは、「不動産ESG」として国交省も後押しする。建設業界からは住宅向けの民間認証も登場した。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)

建物の「ウェルビーイング」が注目を集める
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萩原 哲郎(オルタナ編集部)

2014年から不動産業界専門新聞の記者職に従事。2022年オルタナ編集部に。

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キーワード: #ESG

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