記事のポイント
- 東京建物がウェルビーイングスコアを開発、東京駅前の再開発などに実装
- 「笑う」や「適度な運動」など20個の向上因子を特定、個人の状態を可視化
- 国交省も「不動産ESG」で後押し、建設業界では住宅向けの民間認証も
東京建物がウェルビーイングスコアを開発した。「笑う」や「適度な運動」など20個の「ウェルビーイング向上因子」を特定した。質問に答えることで個人の状態を可視化する。今後、プロジェクトチームがサービス開発などを進め、25年に竣工予定の東京駅前の再開発ビルでの実装を目指す。不動産のウェルビーイングは、「不動産ESG」として国交省も後押しする。建設業界からは住宅向けの民間認証も登場した。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)