米で22年の発電量、再エネが初めて石炭火力を上回る

米国エネルギー情報局(EIA)は3月27日、米電力事業者が生産した発電量で、再生可能エネルギーが初めて石炭火力発電を上回ったと発表した。2021年に続き、再エネは原子力発電も抜いた。天然ガスが最大の発電源であることに変わりないが、再エネの発電量は年々増加している。(オルタナ副編集長=吉田広子)

米国の発電量の割合。石炭火力発電が減少する一方、再生可能エネルギーは年々増えている。(出典:U.S. Energy Information Administration, Electricity Data Browser、米EAIの発表から)
米国の発電量の割合。石炭火力発電が減少する一方、再生可能エネルギーは年々増えている。(出典:U.S. Energy Information Administration, Electricity Data Browser、米EAIの発表から)
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #脱炭素

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