福島第一・吉田所長は深刻な病気の可能性

福島第一原発(東京電力広報資料から引用)

東京電力福島第一原発の吉田昌郎(まさお)所長(56)が病気の治療のため、12月1日付で所長職を退任する。東京電力が28日に発表した。後任は原子力運営管理部の高橋毅部長(54)が就任する。(斉藤円華)

吉田氏は昨年6月に現職に就任。3月11日の東日本大震災以降、同原発で発生した一連の事故の収束作業の陣頭指揮を執り続けてきたが、今月中旬に検診で病気が発覚。24日に入院した。

吉田氏の病名や被ばく線量について、同社はプライバシーを理由に公表していないが、今月12日に事故後初めて行われた原発内での報道陣の取材に対して吉田氏は「(放射線量は)それなりに浴びている」と語っている。

熊本市内で開業医を営み、福島第二原発での勤務経験がある小野俊一医師は、自身のブログで「(検診で)結果がわかった途端に一週間で入院しなければならない病気。目の前に病名はぶら下がっていると言っていい」と指摘。深刻な病気の可能性を示唆している。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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