記事のポイント
- スモアが鼻紋で個体識別を行うサービス「Nose ID」を開発した
- 専用アプリで鼻をスキャンするとペットの情報を確認できる
- マイクロチップには登録情報の更新のし忘れなどの課題がある
災害が発生したり、花火や雷の音が鳴り響いたりすると、驚いたイヌが思いがけず逃げ出してしまうことがある。貼り紙やSNSで探しても、見つからない事例も少なくない。そうしたなか、ペット関連のIT事業を行うスモア(福岡市)が、鼻のシワ「鼻紋(びもん)」で個体識別を行うサービス「Nose(ノーズ) ID」を開発した。専用アプリでイヌの鼻をスキャンするだけで、ペットの情報を確認できる。(オルタナ編集部・下村つぐみ)