福祉作業所の安すぎる月給をロボットの助けで大幅増を目指す

記事のポイント


  1. 龍谷大などは障がい者の作業をロボットが支援する工福連携を実現した
  2. 人とロボットが役割分担してセンサーデバイスの製造を行う
  3. 平均の時間給が233円のB型事業所の賃金の大幅増を目指す

龍谷大学などは障がい者の就労支援作業で、ロボットが支援する工福連携を行う。人とロボットが作業を分担して、センサーデバイスの製造を行う。厚生労働省によれば就労継続支援B型事業所の平均賃金は月額約1万6千円。時間給にすると233円だ。今回の取り組みを通して、賃金の大幅増を目指していく。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)

南山城学園の就労継続支援B型事業所「魁(さきがけ)」に導入されたロボットを活用したセンサーデバイスの製造ライン
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萩原 哲郎(オルタナ編集部)

2014年から不動産業界専門新聞の記者職に従事。2022年オルタナ編集部に。

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キーワード: #CSR

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