記事のポイント
- 根拠のない「環境配慮」「サステナブル」表現は、豪では違法になる
- 順守しない場合、5000万豪ドル(約48億円)の罰金も
- グリーンウォッシュに対する規制は海外で強化されている
オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は7月14日、環境や持続可能性をうたう企業向けの表現に関するガイダンス案を公表した。根拠のない「環境にやさしい」「サステナブル」といった表現は、豪では今後、違法となる。企業が環境に配慮しているかのように見せかけるグリーンウォッシュに対しては、海外で取り締まりが強化されている。(オルタナ編集部・北村佳代子)