根拠のない「環境配慮」「サステナブル」表現、豪では違法に

記事のポイント


  1. 根拠のない「環境配慮」「サステナブル」表現は、豪では違法になる
  2. 順守しない場合、5000万豪ドル(約48億円)の罰金も
  3. グリーンウォッシュに対する規制は海外で強化されている

オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は7月14日、環境や持続可能性をうたう企業向けの表現に関するガイダンス案を公表した。根拠のない「環境にやさしい」「サステナブル」といった表現は、豪では今後、違法となる。企業が環境に配慮しているかのように見せかけるグリーンウォッシュに対しては、海外で取り締まりが強化されている。(オルタナ編集部・北村佳代子)

豪では、グリーンウォッシュに関して8つの原則を立てた(画像はイメージ)
北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

オルタナ副編集長。アヴニール・ワークス株式会社代表取締役。伊藤忠商事、IIJ、ソニー、ソニーフィナンシャルで、主としてIR・広報を経験後、独立。上場企業のアニュアルレポートや統合報告書などで数多くのトップインタビューを執筆。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。2023年からオルタナ編集部。

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キーワード: #サステナビリティ

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