ES(従業員満足度)の取り組みでROEの差は最大15%超に

記事のポイント


  1. 民間調査会社が従業員エンゲージメントと財務指標の相関関係を調査した
  2. エンゲージメントのスコアは財務指標に正の相関、ROEは最大15%超の差に
  3. エンゲージメントが高いほど、より効果的に収益につながることを示唆

民間調査会社が従業員エンゲージメントと財務指標の相関関係の調査を行った。従業員エンゲージメントのスコアと財務指標に正の相関関係が見られ、ROEでは、スコアの高い企業は低い企業に対して最大で15%以上高かった。ROICやPBRでも10%以上の差がついた。従業員のエンゲージメントが高いほど、より効率的に収益につなげられることを示唆する。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)

従業員エンゲージメントを高めることは財務指標に好影響をもたらす
hagiwara-alterna

萩原 哲郎(オルタナ編集部)

2014年から不動産業界専門新聞の記者職に従事。2022年オルタナ編集部に。

執筆記事一覧
キーワード: #サステナビリティ

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..