世界の飢餓人口7.83億人、日本の食品ロスはどう影響する

食品ロス削減の普及イベント「mottECO(モッテコ)FESTA 2023」がこのほど、ホテルメトロポリタン エドモント(東京・千代田)で開かれた。約30社・団体が出展し、約300人が参加した。講演した日比絵里子・国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所所長は、「食品ロスは、生産地の資源を無駄にするだけではなく、廃棄に伴いCO2を排出する。そうした複数の影響を意識することが重要だ」と話した。(オルタナ副編集長=吉田広子)

2023年は国連が定めた「国際雑穀年」。気候の変化にも強く、高い栄養価が注目されている。ホテルメトロポリタン エドモントも、雑穀を使ったメニューの開発・展開に取り組む
2023年は国連が定めた「国際雑穀年」。気候の変化にも強く、高い栄養価が注目されている。ホテルメトロポリタン エドモントも、雑穀を使ったメニューの開発・展開に取り組む
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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