影山摩子弥・横浜市立大学大学院教授は、障がい者と健常者の間にいる存在として、「グレーゾーン社員」に注目する。障がい者手帳を持っていないが奇異な言動が見られ、障がいに通ずるものがあるように思われる人たちだ。人間関係が悪化したりすることもあるが、周囲がサポートしようとすることによって、職場の雰囲気が良くなったなど、肯定/否定両方の評価を伴うという。その調査研究の全文を紹介する。(オルタナ編集部)
「グレーゾーン社員の実態に関する調査研究」(『横浜市大論叢』人文科学系列74巻2・3合併号、横浜市立大学学術研究会)
「グレーゾーンの社員に関するインタビュー調査」(『横浜市大論叢』社会科学系列74巻2・3合併号、横浜市立大学学術研究会)