「暑さの原因報道して」、小学校教師が約2万人の願い届ける

記事のポイント


  1. 気象災害を報じる際に、気候変動と関連付けた報道は少ない
  2. 小学校の英語教師・小林悠さんは、署名「暑さの原因報道して」を開始
  3. 1万7447筆の署名を集め、近く報道各社に届ける

2023年は「史上最も暑い夏」となった。だが、日本では、猛暑や水害といった気象災害を報じる際に、気候変動と関連付けて報道することはほとんどない。小学校の英語教師・小林悠さんは、オンライン署名「暑さの原因報道して」を実施し、9月21日時点で1万7447筆の署名を集めた。近く報道各社に届ける。(オルタナ副編集長=吉田広子)

オンライン署名を立ち上げた小学校の英語教師・小林悠さん(右)と山岳フォトグラファーの鈴木千花さん
オンライン署名を立ち上げた小学校の英語教師・小林悠さん(右)と山岳フォトグラファーの鈴木千花さん。9月21日の記者会見で(写真提供:Change.org)
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #脱炭素

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