記事のポイント
- 最新の「ジェンダーギャップ指数」で日本は過去最低の世界125位だった
- 「世界競争力ランキング」でも、日本は過去最低の35位だった
- これらのランキングで後退する理由には、日本が抱える共通の課題がある
6月に発表された「ジェンダーギャップ指数」で日本は過去最低の世界125位となり、失望とともに大きな話題となった。しかし日本は他のさまざまなランキングでも順位は低い。SDGsの認知度は年々高まっており、多くの人が知るところとなったが、具体的な成果に結びついていないのが現状だ。後退する理由には日本が抱える共通の課題があった。(伊藤 恵・サステナビリティ・プランナー)