代表取締役 白木 夏子

 

当社のこだわり:心を豊かにするジュエリー

HASUNA(ハスナ)は2009年4月に設立された、ジュエリーブランド事業を展開する会社です。

ジュエリーは結婚指輪に代表され、人の幸せを司り、纏う人に勇気を与え、励まし、世代を超えて受け継がれてゆく大切なプロダクトです。

ダイヤモンド、金、プラチナという地球からの恵みをきらびやかで小さな彫刻へと価値転換し、身に着ける人の心に美しさと豊かさを提供する。これが当社の仕事です。

ジュエリーブランドの当社が大切にしていることは、まずジュエリーをこよなく愛していること、その素材を育んだ自然への敬意があること。

デザイン、品質、サービス、ブランドを司る全ての局面に調和が感じられ、働く一人ひとりの心にプロフェッショナリズムが宿っていること。たゆまぬ改善努力を日々し続けること。

これらは多くの人に愛されるジュエリーブランドの条件であると考えています。

そして、もう一つ大切にしていることがあります。それは、エシカル(倫理的)であること。身に着ける人だけでなく、ジュエリーづくりに関わる全ての人たちが、幸せに生きられること。自然環境にできる限りの配慮をすること。

ジュエリーは人の幸せを司る大切なプロダクトであるからこそ、人、社会、自然環境に配慮して制作することが大切であると考えています。

経営の志:常に本質を見極める、現場主義

経営者として大切にし続けていることは本質を見極めることと、現場主義です。

ジュエリーブランドとして何に焦点を置き経営の舵を切るべきなのか、常に本質を探りながら決断をしています。選んだ道が正しいと信じて全身全霊で前へ進む。この心構えが成功を作ると思っています。

当社の一つの特徴として、ジュエリーの素材である金やカラーストーンの採掘現場にスタッフ自らが足を運び、現地と共に商品開発をしています。

こうした現場主義は、一つひとつの作品に対してより深い考察を可能にすると考えており、また販売現場でも、より高いレベルの知識とともにジュエリーをお客様にお届けできると考えています。

特筆すべきCSR活動:児童労働と環境汚染にNOを

HASUNAではCSR活動はしておりません。しかしながら、社内規定として素材調達の透明性を追求し、途上国現地との直接取引、または信頼できる仲介業者との取引を通じて紛争にかかわる鉱物や児童労働、環境汚染につながる取引を禁止しています。

世界各国に点在する取引先は、女性雇用、地域活性、自然環境への配慮などの社会貢献活動に積極的な団体を選定しています。

経営者・個人として思うこと:インド鉱山での経験

事業を立ち上げたきっかけは、大学生の時に訪れた南インドの鉱山にあります。チェンナイという街からバスと徒歩で6時間ほどの場所にある村に2カ月間滞在しました。

その村は、アウトカースト(不可触民)の住む村で、鉱山労働に従事する人々と寝食を共にしました。5歳ぐらいの子どもが、10㌔㌘以上もあるような重たい鉱物を背負い、暗い顔をして歩く姿に衝撃を受け、村全体の雰囲気も暗く、希望のひとかけらも感じることができませんでした。

しかし、鉱山から採掘されるものは、電気機器類や化粧品、ジュエリーなど先進国に住む私たちの便利で豊かな生活に使われます。現地との大きなギャップに矛盾を感じ、この不平等をビジネスで解決しようと立ち上げました。

ファッションデザイナーの母親を見習い、子どもの頃からモノづくりに没頭していた私にとって、自分の力を生かせるのはHASUNAのビジネスモデルであると実感しており、天職だと思って日々仕事に取り組んでいます。

理想の社員像:HASUNAのCREDO

当社で働く人の姿です。

①私は、私たちの創るプロダクトを通じて、かかわる人の幸せを最大化します
②私は、仕事に対してプロフェッショナルとしての責任を持ち、最良の成果を提供します
③私は、仲間たちと信頼に基づいたチームワークで仕事をし、風通しの良い職場環境を築きます
④私は、お客様に対してすばやく、真心をこめた対応をします
⑤私は、強さと優しさ、潔さの宿る精神と存在の美しさを持っています
⑥私は、自己研鑽の努力を怠らず、素直な心で学び、成長してゆきます
⑦私は、変化に柔軟に対応し、新たな試みや困難に果敢にチャレンジする起業家精神を持っています
⑧私は、お客様、仲間たち、会社の機密情報を守り、情報管理とセキュリティを徹底します
⑨私は、本質を探求し改善努力をし続けます
⑩私は、支えてくださる周りの人たちにいつも感謝し、情熱を持って行動し続けます

 

若手社員から

児玉 香織
広報マーケティング 担当
社歴:1年2カ月(2014年1月現在)

芸術系の大学を卒業後、印刷会社で8年間働きました。デザイナーが時間をかけて企画した媒体が簡単に破棄されてしまう現実を前に、ものづくりに対する疑問が極限に達していた2008年頃、 HASUNAを知りました。

2012年に名古屋栄店の店長を募集しているというのを聞きつけてHASUNAに入社。それからは、本来のものづくりの喜びを感じながら、毎日生き生きと楽しく仕事をできるようになりました。

店頭ではブライダルリングの制作も承っています。幸せの絶頂にいるお二人にリングをお渡しするときは、一番幸せを感じる瞬間です。また私は、店長業務とマーケティングを兼務しています。新しい会社なので、取り組んだことのない課題でも、任せていただけることもやりがいのひとつです。

それぞれの働き方、多様性を認め、互いに尊重し合いながら働けるのも当社の魅力です。各々が会社を良くしようという向上心に溢れ、異なるキャリアを活かして、新しいことや変化に対して果敢にチャレンジしています。

社長が育児と経営を両立しているということもあり、女性が働きやすい職場だと思います。年代やキャリアを問わず等しくチャンスが与えられることが、前向きな良い空気を生み出しています。ただ男性が少ないので、新たな視点を得るためにも今後は男性の力をお借りできたら良いのではないかと思います。