代表取締役 小森 雄太

当社のこだわり:「クスリ屋さん」でなく「健康ナビゲーター」として

人の欲求の根源をなすものに「健康」があります。このことは人類そして世界共通と言えるのではないでしょうか。

個人の健康が達成されたとき、人は生活環境をより良いものにしようと努めます。さらに「子孫=未来の仲間」のためにできる限り豊かな環境を維持しようと努めます。

いわば、「健康」という概念を身体的健康という狭義のみでとらえることなく、「人の健康、社会の健康、地球の健康」の調和という広義でとらえ直すことが、未来に向けた大切なメッセージであると私たちは確信しています。

私たち薬樹は、このように「健康」を定義付け、自らを「健康ナビゲーター」として位置付けることで、従来の「クスリ屋さん」という「モノ売り」からの脱却を図ろうとチャレンジしています。

その中核をなす医療は、地域に欠かせないものです。医療の一端を担う立場として、地域とのつながりをより広く(多くの人々と多岐にわたり)、より深く(親密に)、より永く(今も未来も)保ち続けることが地域社会の一員としての義務であり、薬、栄養そして健康の専門家としての責任だと考えています。

経営の志:健康の輪を年輪のように広げる

「変わらないモノは何か、行動をどう変えるか」。それを考え続けています。

変わらないモノは何か、それは健康への欲求です。薬樹は、創業より真の健康について問い続けてきました。「健康」を、個人はもちろんのこと、地域社会や自然環境という広がりの中でとらえ、これらすべてが満たされていることが、真に健康な状態であると考えます。薬樹は、大地に根をはり、枝葉を広げ、人から社会へ、社会から地球へ、健康の輪が年輪のように広がっていくようにと願っています。

短期的収益や店舗数、売上高に惑わされることなく、現在そして将来にわたって私たちが役立つことのできる可能性を追求しています。

その範囲を人の健康のみならず地域社会や地球環境までカバーすることで、真に地域と一体化した持続的成長が果たせると考えます。

そうすることで、地域に「笑顔とありがとうの輪」が広がり、未来の地域住民に善き遺産を残すことができると信じて行動しています。

特筆すべきCSR活動:人、社会、地球の健康に貢献

私たち薬樹は、健康を「人の健康、社会の健康、地球の健康の調和」と定義付けた時点で、すべての事業活動そのものが環境・CSR活動を包摂して運営されていると強く自覚しています。

人の健康という面では、保険調剤に基づき地域医療を支え、健康に関するアドバイスを通じて予防医療に貢献し、健やかな毎日をサポートします。

社会の健康という面では、商品の推奨販売よりも食事や運動に関する助言を第一とします。顧客の健康寿命延長につながるよう努めることで、医療費増大という流れに一定の歯止めをかけることができるからです。さらに、特定子会社の設立により、障がい者雇用を推進するなど、社会課題の解決にも積極的に取り組んでいます。

地球の健康という面では、基幹事業の保険調剤における業務支援システム導入によって医薬品流通の効率化を実現することで、CO2排出削減への効果を期待しています。

また、各店舗をエコステーションと位置付け、使用済み天ぷら油やエコキャップの回収など再利用可能な資源のリサイクル活動も推進しています。これらの活動を象徴する取り組みとして、環境先進地域として知名度の高い岩手県葛巻町に「薬樹の森」を保有し、間伐材の利用促進などを通じて都市と地方の共働を推進しています。

経営者・個人として思うこと:未来に何を残すのか意識しながら堂々と

2011年の東日本大震災以降、お互いを思いやる言動が日本全国で見受けられました。また、諸外国からも温かい支援を多数いただきました。

危機的状況に陥ったとき、困っている人を見つけたとき、人は個人の欲望を満たすことよりも「正しい」ことを行います。

常日頃から個人、地域の一員、地球人として未来に何を残すのかを意識しながら堂々と行動できるようになりたいと思っています。

理想の社員像:主体性を持ち自らの志を実現する人

薬樹という会社は、経営者のみが示す未来図に従属する場ではなく、自らのWILLを実現させる場です。

自らがやりたいこと(WILL)と、社会が求めていること(NEEDS)の接点を求めながら、自らできること(CAN)を伸ばし続けてこそ、その中心点に「志」は生まれます。

そんな場で主体性を持って活躍する仲間の成長を、ずっと支援し続けていきたいと切に願っています。

 

若手社員から

鈴木 敬樹
営業推進本部 営業企画グループ
社歴:9年10カ月(2014年1月末現在)

当社の大事にしている言葉の中に「ノープレー・ノーエラー」があります。年齢や経験は関係なく、人・社会・地球の健康につながる行動であれば失敗を恐れずにチャレンジしようという考え方です。本部からのトップダウンではなく、現場基点で目の前のお客様に対して自分は何を為すべきかを考え、さまざまなチャレンジを積み重ねた結果、今日があるのだと思います。

個人のキャリアとしてはマネジメントと専門性を磨くスペシャリストを自ら選択し、キャリアアップができます。また、薬局事業を中心に薬局運営の支援や学習、文化・環境と多様な事業体で構成され、チャレンジできるフィールドも用意されています。そのため、さまざまな経験を経て、少しずつ自分のやりたいことを見つけて行くことができるのも大きな魅力です。自らの“志”を見つけ、新たな領域にチャレンジする仲間と互いに刺激し合い、成長できる環境で働けることに感謝しています。