記事のポイント
- NPOのJVOADは、「災害時の連携を考える全国フォーラム」を開催した
- 災害支援担当者600人が参加し、大規模災害時での「連携・協働」を論議した
- 支援の調整力こそが「もれ・むら」を防ぐ
特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD:ジェイボアード)はこのほど、第7回「災害時の連携を考える全国フォーラム」を都内で開催した。「災害支援の文化を創造する」のテーマで、全国から災害支援担当者600人が参加。大災害時に行政やNPO、社会福祉協議会などが、どう連携・協働し、支援の「もれ・むら」を起こさないかを話し合い、調整機能が鍵であることを共有した。(オルタナ総研フェロー・室井孝之)