サラヤ、天然の界面活性剤を「第3の選択肢」に

記事のポイント


  1. サラヤは世界で初めて天然界面活性成分「ソホロ」の量産化に成功
  2. 高い洗浄力と安全性、生分解性にも優れた理想的な成分だ
  3. 開発の背景には、「第3の選択肢をつくりたい」という思いがあった

サラヤが開発した「第3の洗浄剤」と呼ばれる天然界面活性成分「ソホロ(SOFORO)」。高い洗浄力と安全性、生分解性にも優れた理想的な成分だ。洗剤の「ハッピーエレファント」シリーズに配合されるほか、最近では、再生医療分野への応用の道筋も見えてきた。平田善彦・サラヤ取締役バイオケミカル研究所所長に話を聞いた。

「ソホロ」を開発した平田善彦・サラヤ取締役バイオケミカル研究所所長(撮影・洞タツヤ)
「ソホロ」を開発した平田善彦・サラヤ取締役バイオケミカル研究所所長(撮影・洞タツヤ)
editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

執筆記事一覧
キーワード: #生物多様性

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..