ハリケーン基準「カテゴリー6」新設提案、米科学者ら

記事のポイント


  1. 米科学者らはハリケーン基準に「カテゴリー6」の新設を提案した
  2. 現状のハリケーン基準はカテゴリー1から5までの5段階だ
  3. 2013年以降、カテゴリー5の中でも異常値を示す暴風雨が5件発生した

米科学者らは、気候の激甚化を踏まえ、ハリケーンの強度を示す基準に「カテゴリー6」の新設を提案した。現基準では、風速毎時157マイル(約252キロメートル)以上の最強度のハリケーンは「カテゴリー5」とされる。しかし2013年以降、風速毎時192マイル(約309キロメートル)を上回る暴風雨が5件発生している。(オルタナ副編集長・北村佳代子)

米科学者らは、ハリケーン基準「カテゴリー6」の新設を提案
北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

オルタナ副編集長。アヴニール・ワークス株式会社代表取締役。伊藤忠商事、IIJ、ソニー、ソニーフィナンシャルで、主としてIR・広報を経験後、独立。上場企業のアニュアルレポートや統合報告書などで数多くのトップインタビューを執筆。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。2023年からオルタナ編集部。

執筆記事一覧
キーワード: #気候変動

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..