記事のポイント
- Z世代の就職活動のあり方がこれまでのものとは違った変化が起きている
- コロナ禍で学生時代に力を入れたこと、「ガクチカ」不足が顕在化
- さまざまな情報や価値観に触れるなかで情報の見極めが重要に
今の就職活動生は、Z世代にあたります。1995年生まれ以降のZ世代は「ソーシャルネイティブ」などと言われ、最初に持つ携帯電話がスマートフォンの世代です。幼いころから社会情勢や環境問題の情報に触れる機会も多いため、社会課題への意識が高いことも特徴です。また、ネットを通じてさまざまな価値観に触れ、多様性を尊重し個性を認めることができます。そんなZ世代は、就職活動の進め方もネットを活用したスタイルになり、これまでの就職活動と違った変化が起きています。(橋本 健一)