米銀大手6行、FRBの気候変動プログラムに参加へ

記事のポイント


  1. 米銀大手6行はFRB主導の試験的な気候変動プログラムに参加する
  2. 気候変動によって直面するリスクの特定や管理の強化が期待される
  3. 米国の銀行規制当局は、気候変動関連リスクの考慮の必要性を強調した

米大手銀行6行は米連邦準備制度理事会(FRB)が主導する試験的な気候変動プログラムに参加することを発表した。今回の動きは、銀行に対してより厳しい資本要件や監督要件を発動するものではない。気候変動によって金融セクターが直面しうるリスクの特定ならびにリスク管理の強化につながることが期待される。(北村 佳代子)

気候変動リスクへのレジリエンスを評価する(画像はイメージ)
北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

オルタナ副編集長。アヴニール・ワークス株式会社代表取締役。伊藤忠商事、IIJ、ソニー、ソニーフィナンシャルで、主としてIR・広報を経験後、独立。上場企業のアニュアルレポートや統合報告書などで数多くのトップインタビューを執筆。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。2023年からオルタナ編集部。

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キーワード: #気候変動

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