木造ビルでコスト減と脱炭素を両立、法改正で高層も視野に

記事のポイント


  1. 木造ビルがコスト減と脱炭素の観点で注目を集めている
  2. さいたま市内に建設する木造ビルは建築コストを3分の2、CO₂排出量は半分に
  3. 木造高層ビルを想定した法改正も進む

木造ビルがコスト減と脱炭素で注目を集めている。「アキュラホーム」のブランドで注文住宅を手掛けるAQ Group(東京・新宿)はさいたま市内に木造ビルを建設する。これまでの木造ビルに比べてコストを3分の2に抑えた。建設時のCO₂排出量は従来のビルに比べて2分の1以下になる。木造高層ビルを想定した法改正も進む。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)

AQ Groupはさいたま市内に8階建ての純木造ビルを建築する
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萩原 哲郎(オルタナ編集部)

2014年から不動産業界専門新聞の記者職に従事。2022年オルタナ編集部に。

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キーワード: #脱炭素

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