記事のポイント
- 木造ビルがコスト減と脱炭素の観点で注目を集めている
- さいたま市内に建設する木造ビルは建築コストを3分の2、CO₂排出量は半分に
- 木造高層ビルを想定した法改正も進む
木造ビルがコスト減と脱炭素で注目を集めている。「アキュラホーム」のブランドで注文住宅を手掛けるAQ Group(東京・新宿)はさいたま市内に木造ビルを建設する。これまでの木造ビルに比べてコストを3分の2に抑えた。建設時のCO₂排出量は従来のビルに比べて2分の1以下になる。木造高層ビルを想定した法改正も進む。(オルタナ編集部・萩原 哲郎)