オルタナ総研統合報告書レビュー(24): ブリヂストン

記事のポイント


  1. ブリヂストングループはビジネスモデルに貢献する知財マネジメントを重要視
  2. バリューチェーン全体をスコープ
  3. 「知財活動の実践事例」として「鉱山ソリューション」を紹介

ブリヂストングループは「2030年実現したい姿」として「ビジネスモデルに貢献する知財マネジメント」を掲げました。タイヤを使い込むとどの様な現象が起きるのかについての知財と、AI(人工知能)を含むデジタル技術を掛け合わせて実現したビジネスモデルとして鉱山車両用タイヤが紹介されています。(オルタナ総研フェロー=室井孝之)

ブリヂストン統合報告書2023
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室井 孝之 (オルタナ総研フェロー)

42年勤務したアミノ酸・食品メーカーでは、CSR・人事・労務・総務・監査・物流・広報・法人運営などに従事。CSRでは、組織浸透、DJSIなどのESG投資指標や東北復興応援を担当した。2014年、日本食品業界初のダウ・ジョーンズ・ワールド・インデックス選定時にはプロジェクト・リーダーを務めた。2017年12月から現職。オルタナ総研では、サステナビリティ全般のコンサルティングを担当。オルタナ・オンラインへの提稿にも努めている。執筆記事一覧

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キーワード: #サステナビリティ

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