主導者なき林業制度、誰が分配を担うのか
林野庁の「森林・林業統計要覧」には、スギの山元立木(やまもとりゅうぼく)価格、つまり山に生えている木の値段と、伐って運び出した丸太価格、そして製材した製材品価格の戦後の推移を示すグラフがある。(森林ジ
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林野庁の「森林・林業統計要覧」には、スギの山元立木(やまもとりゅうぼく)価格、つまり山に生えている木の値段と、伐って運び出した丸太価格、そして製材した製材品価格の戦後の推移を示すグラフがある。(森林ジ
SDGs広葉樹が握る次世代の価値(3) 広葉樹は、これまで多様であるがゆえにコストがかかりビジネスになりませんでしたが、時代は変わりつつあります。飛騨市の「広葉樹のまちづくり」に関わる当事者が口々に「広葉樹は
SDGs広葉樹が握る次世代の価値(2) 日本の森林の半分を占めるにも関わらず、多様であるがゆえに活用が難しい広葉樹。岐阜県飛騨市は、その広葉樹を中心としたまちづくりに、あえて挑戦しています。その核となる「ヒダ
SDGs■第15回オルタナハウスは「いま流行りのSDGsの在り方に『喝!』」 オルタナは2021年12月20日(月) 16:30~18:00、SBL会員向けに第15回オルタナハウスを開きます。オルタナハウスは
SDGs林野庁の近年の主張は、「今が伐り時」である。戦後植えたスギやヒノキが樹齢50年を越えて木材として使えるサイズになってきたうえ、高齢化した樹木は二酸化炭素の吸収が減るから植え直すことが森の活性化につなが
SDGs飛騨、紡げ次の千年―森の思想 飛騨の山奥に、サステナビリティを体現する企業として外せない会社があります。それは、高山市郊外にあるオークヴィレッジという木工会社です。オークヴィレッジは一貫した循環型社会
サーキュラーエコノミー【連載】「森を守れ」が森を殺す 今春の出来事だが、奈良県の吉野の山奥に、一台のトラックを囲んで多くの人が集まった。なかには本郷浩二林野庁長官(当時)の顔もある。そして山主など林業家、トラックメーカーの
有料会員限定環境省は8月27日、企業や寺など民間が持つ森林・里山を対象にした認定制度を立ち上げると発表した。この制度は生物多様性の保全が目的で、2023年中に100地域以上の森林・里山を認定する考えだ。(オルタナ
気候変動■ゾウが丸太を運ぶミャンマー式林業 世界の森林面積が減少を続けるなか、持続可能な森林経営は世界的なテーマのひとつです。九州大学の溝上展也教授は、熱帯林を有するミャンマーをフィールドに、アジアゾウを利用
連載コラム【連載】森を守れが森林を殺す 地球上の森林面積は減少の一途─と説明されることが多い。だが驚くべき調査結果が発表されている。 NASAの地球観測衛星によって地球の植生調査をしたところ、近年植物に覆われて
おすすめ記事【連載】「森を守れ」が森を殺す 2019年4月、青森県で開かれた林業の安全講習会で、講師が伐採した木が受講者に当たり死亡する事故があった。 ニュースによると主催したのは林業・木材製造業労働災害防止協会
有料会員限定【連載】森を守れが森を殺す ここ数年、宮崎県では「無断伐採」が頻発している。他人の山を所有者の了解なしに伐採してしまう行為だ。地籍調査を終えた杭が明確にある山でも発生しているから誤伐ではない。 伐採届
有料会員限定【連載】「森を守れ」が森を殺す 林業では、獣害対策が喫緊の課題となっている。木材増産政策で全国に皆伐地が増加しているが、跡地に植林してもシカなどに苗が食われてしまうからである。林業の持続性を失わせるだ
有料会員限定【連載】「森を守れ」が森を殺す 林業で近頃流行りのキーワードは、スマート林業である。これはGIS(地理空間情報)やICT(情報通信技術)、さらにAI(人工知能)といった先端科学技術を活用することで生産
有料会員限定【連載】「森を守れ」が森を殺す 私は以前から、スギやヒノキなど針葉樹ばかりの林業では行き詰まる、広葉樹にも注目すべきだと主張してきた。 ここ数年、急に広葉樹林業が持て囃(はや)され始めた。いくつもの自
有料会員限定木製品製造販売のやまとわ(長野県伊那市)と伊那市は、同市の森についてオンラインで話し合う「伊那谷フォレストカレッジ」を開講する。11月21日から来年2月27日までの毎週土曜の予定。林業従事者をはじめ、
NEWS■オルタナ本誌60号 「森を守れ」が森を殺すから 林業で近頃流行りのキーワードは、スマート林業である。これはGIS(地理空間情報)やICT(情報通信技術)、さらにAI(人工知能)といった先端科学技術を
NEWSオルタナはこのほど、別冊「72組織 わがパーパス」を発行しました。省庁・自治体・株式会社・非営利組織(大学や病院を含む)など72組織のトップに、パーパス(存在意義)を執筆していただきました。その一部を
トップ&パーパス■オルタナ本誌59号 「森を守れ」が森を殺すから 林業では、獣害対策が喫緊の課題となっている。木材増産政策で全国に皆伐地が増加しているが、跡地に植林してもシカなどに苗が食われてしまうからである。 林業
NEWS日本で初めてBIO HOTEL認証を受けた長野県安曇野にある八寿恵荘では、地元池田町や長野県で取れた8種類の木材を使っている。床材には、池田町産のアカマツを、外壁・天井材には長野県産のスギを使用してい
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