生協連が共通ロゴで認証表示を強化、SDGsを推進

日本生活協同組合連合会(日本生協連)は2021年2月から、新シリーズ「コープサステナブル」を本格展開する。「コープサステナブル」とは、環境や社会に配慮した主原料を使った商品に共通のロゴマークを付けてシリーズ化するものだ。

「コープサステナブル」共通ロゴマーク

日本生協連は、2018年6月に「コープSDGs行動宣言」を採択した。SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月に国連で採択された国際目標のこと。「貧困の撲滅」や「気候変動への具体的な対策」などの17の目標が掲げられている。

日本生協連も、目標12の「持続可能な生産と消費のために、商品とくらしのあり方を見直す」に基づく取り組みとして、身近に取り入れやすい商品の開発に注力している。

現在、環境や社会に配慮した商品を選ぶ際の基準となる、認証マーク・ラベルの種類は増えている。そこで日本生協蓮は「共通のロゴマークをパッケージに表示する」ことで、サステナブルな商品を分かりやすく、選びやすくする。

海と森の資源、オーガニックに注力

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