サーキュラ―エコノミーが「国際規格化」へ、ISO/TC323とは

記事のポイント


  1. サーキュラ―エコノミーの「国際規格化」へ向けた動きが起きている
  2. フランス主導で専門委員会を立ち上げ、日本を含む76カ国が参加
  3. サーキュラ―エコノミーの定義や評価、測定方法などを決める予定だ

循環型経済(サーキュラーエコノミー、CE)という概念がある。資源の投入・廃棄を最小限に抑えつつ、「製造」「消費・利用」「長寿命化・再利用・再資源化」という閉じたループを繰り返す経済を指す。これは製品の設計段階から3R(減量・再利用・再資源化)を意識した仕組みともいえる。(新語ウォッチャー=もり ひろし)

morihiroshi

もり ひろし(新語ウォッチャー)

新語ウォッチャー。国語辞典の新項目執筆を中心に活動。代表的な連載に「現代用語の基礎知識」の流行観測欄(2010年版~)など。執筆記事一覧

執筆記事一覧

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..