「大阪を変える100人会議」、2年目を迎えて協働の機運高まる

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「大阪を変える100人会議」は、大阪を拠点にするNPO、社会起業家など現在44人のメンバーで構成されている

大阪のさまざまな社会課題を解決しようと、NPO(特定非営利活動法人)、企業、区長ら行政関係者が結集した団体「大阪を変える100人会議」が9月1日、創立一周年を迎え、大阪ガス本社ホールに約300人が集まりフォーラムを開いた。(オルタナ編集長 森 摂)

この団体は、大阪を拠点にするNPO、社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)など現在44人のメンバーで構成。大阪ガスなどの企業や行政、大学教授らが後押ししている。

大阪はかつての「大坂」が商都として名を馳せ、いまも全国第3の人口を持ちながら、長年の経済的な地盤沈下や所得格差の拡大に苦しんできた。

しかし大阪府や市の財政は逼迫(ひっぱく)しており、これまでのような行政主導型の解決が難しい。そこで、NPOや社会起業家、特に20-30代の若い世代を中心とした社会変革(ソーシャル・イノベーション)を目指している。

発起人の施治安さんは「大阪にも多くのNPOがあるが、NPO同士、NPOと行政の関係が十分でないところがあった。お互いに結びつきを強め、力を合わせることで、社会課題を解決していきたい」と話した。

フォーラムの冒頭で、NPO法人JAEの山中昌幸さんは「もともと大阪人が持っていた文化は「自分たちができることは、お上に頼るのではなく、自分たちでやることだ」「淀屋橋も商人の淀屋さんがつくった。『適塾』『懐徳堂』から大阪大学への流れも同じだ。そうした気概を取り戻し、大阪の社会課題を解決していきたい」と挨拶した。

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2013年9月1日(日)14:18

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