ユニクロ、バングラで収益の一部を女性教育に 

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伝統衣装をモチーフにしたコレクションと既存アイテムのスタイリング

伝統衣装をモチーフにしたコレクションと既存アイテムのスタイリング

ユニクロなどを展開するファーストリテイリンググループは、特定の商品の収益を生産者に還元する「働く人の未来をひらく支援プロジェクトFactory Worker Empowerment Project」を開始した。4月20日からバングラデシュの女性用伝統衣装サロワカミューズをモチーフにしたウィメンズ・コレクションを発売。収益の一部を、縫製工場で働く約2万人の女性の教育支援に充て、バングラデシュの貧困問題解決に貢献する。(松島香織)

ファーストリテイリングは、2010年にグラミン銀行グループと合弁会社「グラミンユニクロ」を設立。商品の素材調達から販売までをバングラデシュ国内で完結する仕組みを作り、服の売上げで得た収益をソーシャルビジネスに再投資している。2012年にはプロ・テニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ氏と「Clothes for Smiles」を立ち上げ、ユニセフを通じてバングラデシュの学校教育の質の向上に取り組んだ。

今回のプロジェクトは、ユニクロの商品生産に関わった取引先縫製工場の女性従業員が対象だ。バングラデシュは教育システムの改善が社会課題のひとつであり、特に女性は教育機会が少ないことから、衛生・栄養管理やマネースキルなど生活に必要な知識を得ることが出来ず、収入や生活が不安定になるといった問題を抱えている。

ファーストリテイリングは、途上国の女性教育に実績がある米国の NPO「BSR (Business for Social Responsibility)と協働し、妊娠・出産時のケアを含む保健医療や家計管理などの教育プログラムを実施。働く女性の収入や生活が安定するよう支援する。

コレクションはサロワカミューズの特徴である繊細な刺繍や織り柄、鮮やかな色使いを活かした、ワンピースやパンツなど4アイテム。価格は税抜き1000円から2990円まで。日本をはじめ世界14カ国のグローバル旗艦店など23店舗と一部オンラインストアで扱う。

◆ユニクロ 働く人の未来をひらく支援プロジェクト
http://www.uniqlo.com/jp/csr/businesspartners/factoryworkers/

2015年5月1日(金)12:51

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