日本メディアへの信頼度、2年連続でNGOを下回る

国、企業、NGO/NPO、メディアの4セクターへの信頼度を測定した世界規模の調査で、日本で今年初めて、メディアに対する信頼度が二年連続でNGO/NPOを下回ったことが26日、分かった。(オルタナ編集部)

PR会社のエデルマン(本社・米イリノイ州)の日本法人が同日発表した「2019エデルマン・トラストバロメーター」調査で明らかになった。この調査は今年19回目で、世界27カ国33000人からオンライン調査した。

それによると、日本では4セクターを信頼度で並べると
1)企業44%(42%) 
2)政府39%(37%) 
3)NGO/NPO38%(37%) 
4)メディア35%(32%)
=カッコ内は2018年調査。

同じ問いに対して世界全体の結果は
1)NGO/NPO56%(54%) 
1)企業56%(54%) 
3)メディア47%(44%)
3)政府47%(44%)=カッコ内は2018年調査。

これまでもNGO/NPOがメディアを上回ったこともあったが、2年連続でNGO/NPOへの信頼度がメディアを上回ったのは初めて。

エデルマン・ジャパンのロス・ロープリー社長は「政府やメディアなど、自分から遠い存在に対する信頼感が下がる傾向にある。信頼のローカリゼーションが進んでいる」と話した。

メディアのうち、一般的なニュースや情報において何が一番信頼できるかという問いに対しては 1)検索エンジン(51%) 2)伝統的メディア(43%)3)ソーシャル・メディア(28%)という順番だった。新聞やテレビなどの伝統的なメディアよりも、検索エンジンに信頼性があるという調査結果となった。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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