石巻、女川、東松島を支援、「おらほの復興市」開催――ナオト・インティライミさんも参加

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「おらほの復興市」のステージに立つ歌手のナオト・インティライミさん

震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市、女川町、東松島市の復興イベント「おらほの復興市」が石巻市総合運動公園で16日に開催された。石巻圏域全体を対象にした復興支援イベントは震災後初めて。約60の地元の店が出店し、地元住民を中心に約5000人が参加した。

おらほの復興市では、子ども向けのゲームコーナーや東北特産品コーナーなど多くのブースが立ち並んだ。特別ゲストとして歌手のナオト・インティライミさんが歌を披露すると、会場から歓声があがった。

復興市開催までは、基盤が安定しておらず、いまだに市民生活の安定には程遠いことから、このイベントを開催するべきかどうか、葛藤があったという。

しかし、開催を決意した理由として、おらほの実行委員会委員長の窪木好文さんは「このお祭りには二つの意味が込められている。一つは被災した商店街への希望、もう一つは多くの方に支援されたことへの感謝。このお祭りがゴールではなく、今日をスタートとして何かしらのきっかけになれば」と思いを語った。復興市には、内にこもりがちな地元の被災者に外に出てもらう狙いもある。

歌手のナオト・インティライミさんは、震災後、石巻市で泥出しやがれき撤去などボランティア活動を行ってきた。ステージから「いつか必ず日本に、そしてこの石巻に生まれて良かったと思える日が来る。そう信じていて欲しい」と勇気付けた。(オルタナS特派員 池田真隆)

 

2011年10月21日(金)15:15

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