記事のポイント
- 廃棄ブロッコリーの芯を活用したレストランが2月4日から期間限定でオープンする
- 2026年度から指定野菜に追加となるブロッコリーは需要の増加を見込む
- 可食部である茎の活用提案を通じ、フードロスの削減につなげる狙いだ
一般社団法人アップサイクル(大阪市)は、2月4日~2月28日の期間限定でブロッコリーの茎を使ったオリジナルメニューを楽しめる「じゃないほうのブロッコリーレストラン」を東京・表参道にオープンする。ブロッコリーは、2026年度から指定野菜に追加となり、需要の増加を見込む。可食部である茎の活用方法の提案を通じ、利用価値の認知拡大とフードロス削減に繋げる狙いだ。(エシカルライター=宮野かがり)

一般社団法人アップサイクルは、参画企業や団体と利用可能な資源の価値創造を進めてきた。「じゃないほうのブロッコリーレストラン」が提供するブロッコリーの芯は、次世代農業ベンチャーのアイファーム(浜松市)が提供する。同社では年間生産量3500トンのブロッコリーのうち、茎の部分の廃棄量は800トンだと言う。

ブロッコリーは、2026年度から農水省が定める「指定野菜」に追加となる。現在、指定野菜には、全国に流通し特に消費が多いキャベツ、にんじんなどの14品目が指定されており、バレイショ(じゃがいも)の追加以来50年ぶりのことだ。これにより年間を通して供給量と価格が安定し、需要増加を見込む。
レストランでは、著名シェフ監修のカルパッチョやずんだ風白玉など、茎に着目したメニューの提供のほか、ブロッコリーの販売も同時に行う。

可食部であるブロッコリーの茎の活用方法の提案を通じ、利用価値の認知拡大とフードロス削減に繋げる狙いだ。



