私はこのフィンドホーンに滞在しながら、一カ月間英語を学ぶ「Englishin community」というプログラムに参加している。ブラジル、スペイン、スイス、フランス、ベルギー、ドイツ、日本、多彩な16人のメンバーで英語を学ぶ日々。日本人は私一人だ。
フィンドホーンは「スピリチュアルな場所」という先入観を持っていたが、実際には長く地道な試行錯誤を繰り返しながら、地に足の着いた現実的な運営がなされている。
英語学習プログラムはVAK(視覚、聴覚、身体感覚を使った学習スタイル)が取り入れられている。今回、フィンドホーンの根幹ともいえる「アチューンメント」というカルチャーに触れ、それを体験できたことが、最大の収穫。
※この続きは、オルタナ54号(全国書店で発売中)掲載の「エゴからエコへ」でご覧ください。
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