フィンドホーンの今

私はこのフィンドホーンに滞在しながら、一カ月間英語を学ぶ「Englishin community」というプログラムに参加している。ブラジル、スペイン、スイス、フランス、ベルギー、ドイツ、日本、多彩な16人のメンバーで英語を学ぶ日々。日本人は私一人だ。

フィンドホーンは「スピリチュアルな場所」という先入観を持っていたが、実際には長く地道な試行錯誤を繰り返しながら、地に足の着いた現実的な運営がなされている。

英語学習プログラムはVAK(視覚、聴覚、身体感覚を使った学習スタイル)が取り入れられている。今回、フィンドホーンの根幹ともいえる「アチューンメント」というカルチャーに触れ、それを体験できたことが、最大の収穫。

※この続きは、オルタナ54号(全国書店で発売中)掲載の「エゴからエコへ」でご覧ください。

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田口 ランディ(作家)

作家 東京生まれ。 近刊は地下鉄サリン事件実行犯で昨年に死刑執行された林泰男との14年間の文通・交流をもとに描いた私小説「逆さに吊るされた男」(河出書房新社)

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