車いす目線を体験するバリアフルレストラン開催

入り口でゲストを迎える車いす店長の寺田ユースケさん

障がい者が中心の社会を体験することで、本当の共生する社会とは何かを考えるイベント「バリアフルレストラン」が、1月30日に東京・二子玉川で開催された。車いすユーチューバーとして知られる寺田ユースケさんらがホスト役となり、車いすに乗る人目線で作られたレストラン形式の空間で、家族連れなど参加者と対話やロールプレイングを行った。イベントを通じて「障害の社会モデル」という概念について共有したという。(寺町幸枝)

昨年はなかった、車いす用の「ソーシャルディスタンス」のマーク

ロールプレイングで楽しくリアルを体感する

teramachi

寺町 幸枝(在外ジャーナリスト協会理事)

ファッション誌のライターとしてキャリアをスタートし、米国在住10年の間に、funtrap名義でファッションビジネスを展開。同時にビジネスやサステナブルブランドなどの取材を重ね、現在は東京を拠点に、ビジネスとカルチャー全般の取材執筆活動を行う。出稿先は、Yahoo!ニュース、オルタナ 、47ニュース、SUUMO Journal他。共同通信特約記者。在外ジャーナリスト協会(Global Press)理事。執筆記事一覧

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