マイナビ広告に「気持ち悪い」「無個性の象徴」の声、ツイッター上で波紋広がる

ツイッター上でも「マイナビ2013」のウェブ広告が展開されている

マイナビが運営する就職活動サイト「マイナビ2013」の広告が「気持ち悪い」「無個性の象徴」などとツイッターで話題を集めている。

その広告とは、就職活動生がリクルートスーツを着て、アゴに手を当てた同じポーズの証明写真を無数に並べたものである。「考えるすべての就活生に」というタイトルが付いている。

ツイッター上では、就職活動生から、「みんなが同じポーズをしていて気持ち悪い」「無個性の象徴」「学生をバカにしている」などとコメントされている。

一方で、「広告としては話題を集め成功している」「就職活動への警鐘になるのでは」と評価するコメントもあり、マイナビ広告論争は就職活動生から社会人にまで及んでいる。

マイナビは国内有数の就職活動サイトで、「マイナビ2012」の登録者数は約70万人、掲載社数は8000社を超した。2011年も12月1日に2013年卒業者向けのサイトがオープンし、例年通りアクセスが集中した。

マイナビに広告の意図についてコメントを求めたが、まだ回答は得られていない。

就職活動は究極就職活動をする個人の問題である。周囲の声に惑わされずに挑んで欲しい。(オルタナS特派員=池田真隆)

 

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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