レストランの予約で使うと、売上高の一部が途上国の子どもたちの給食費に寄付される社会貢献型アプリ「テーブルクロス」は、起業から1年で5千食以上の給食の提供を行った。支援先はカンボジア、フィリピンなど60カ国以上。飲食店が支払う広告費の一部で現地のNPOに寄付し、子どもたちに給食が届く仕組み。立教大学在学中にこのシステムを開発し、事業を行うのは城宝薫さん。その若さと行動力も話題だ。 (箕輪弥生)
飲食店の予約でアプリ「テーブルクロス」を通じて行うと、飲食店から1人180円の広告費が支払われる。その中から途上国の子どもたちへの1食分の給食費に相当する費用を寄付する仕組みだ。ユーザーには負担は掛からない。