ゴミ拾いを「スポーツ」にしたら、みんなが環境を考え始めた

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大会の様子。この競技によって大量のゴミが集められていることがわかる

一般社団法人日本スポーツGOMI拾い連盟(東京・渋谷)では、「スポーツGOMI拾い」の開催と普及活動を実施している。

スポーツGOMI拾いとは、企業や団体が取り組む従来型のゴミ拾いにスポーツのエッセンスを加え、社会奉仕活動を「競技」へと変換させた新しいスポーツだ。

スポーツなので、公式ルールが設けられている。

まず、家族、友達、職場の仲間などで5人以内の一つのチームを作り、チーム名を決めてエントリーする。ゴミ袋、トング、軍手はすべて主催者側で用意されるので、参加者は運動のしやすい服装・シューズを準備しておく。

当日は、開会式、準備運動、作戦タイム、選手宣誓に続き、町や公園、河川などに集まってゴミを拾う。

終了後、ゴミは集計・計量され、1時間の制限時間でより多くのゴミを拾ったチームが優勝となる。くわしいルールは大会当日ご説明されるが、スポーツマンシップに則って正々堂々とゴミを拾うことが鉄則だ。

チームワークが大切で、「作戦タイムをおろそかにしない」「目に付いたゴミはまんべんなく拾う」「植え込み、建物の隙間など日頃あまり目の付かない所が狙い目」などのガイドラインがある。

2008年5月に行われた第1回「スポーツGOMI拾い大会」について、同団体はこう記している。

「社会貢献活動にあまり意識を持ってなかった人が集まってくれました。ゴミ拾いをやったことがない人が大勢参加してくれました。参加の理由は、『スポーツだから』。チーム制で、制限時間を設け、ゴミにポイントを付ける。それだけで参加者は、いつの間にか夢中になってゴミを探し始めます」(公式サイトから)

年内では、11月18日に愛知県豊橋市(豊橋駅東口ペデストリアンデッキ2階)、11月24日には神奈川県東戸塚市(モレラパーク)、12月2日には横浜(マリンタワー前)などで開催予定。

スポーツGOMI拾いは、日本が生んだ最も環境を考えたスポーツであり、世界初の地産地消のスポーツ。全国や海外にも広まってほしい。(今一生)

●一般社団法人日本スポーツGOMI拾い連盟
http://www.spogomi.or.jp/

2012年11月21日(水)12:30

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