ドイツで「レジ袋25円課税案」が浮上、議論に

デパートや洋品店、雑貨店では無料だが、「袋は必要ですか」と毎回聞かれる。必要でない限り、断る人が多い。日本のように、袋に入れないからといって、シールを貼ることもない。客はそのまま素手で持って帰る。

10年以上前はスーパーでも、布のエコバッグしか置いていないところが多かったが、最近はプラスチックの袋が断然増えてきた。布バックは100円程度と高めのため気軽に買う人は少ないが、プラスチックの袋は安いため毎回、購入する人もいる。

ビニールのレジ袋を気軽に買う人が増えている

ドイツでは一人当たり年間65袋使用している計算になるが、それでも他国に比べれば少ない。しかも、ドイツ人は捨てる前に、4、5回は使っている。イタリアではビニールのレジ袋を禁止しているにもかかわらずその6倍、トルコにいたっては一日1、2袋使っているという。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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