蓄電池活用の創エネ店舗―ローソン

ローソンは6月9日、太陽光発電とリチウムイオン電池を組み合わせて運用する環境配慮型コンビニエンスストアを愛媛県松山市内にオープンした。店舗におけるリチウムイオン電池の導入は同社初の試みだ。

この店舗は「ローソン松山東石井六丁目店」で、太陽光パネルで発電した電気をリチウムイオン電池システムに蓄電し、POSレジスタやLED照明等の電源として利用する。また、地震などの災害時には蓄電した電気により「災害対応店舗」として営業することが可能だ。同店舗の企画と施工は大和ハウス工業が行った。

ローソンは1998年から環境配慮型店舗の導入を進めており、今回の店舗は国土交通省が進める「コンビニエンスストア向け次世代型省CO2モデル事業」に対応した初のケースとなる。

ローソン プレスリリース

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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