アフリカ開発会議に日本の技術が集結、アフリカで地雷撤去も

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住友化学は、防虫剤を練りこんだポリエチレン製の糸で織ったマラリア予防用の蚊帳「オリセットネット」を改めてPR。この蚊帳は、世界保健機関(WHO)が使用を推奨しているもので、TICAD Vでも多くの首脳・高官が、マラリア感染者を減らした要因のひとつに挙げ、その功績を称えた。

マラリアやデング熱の予防法は蚊帳だけではない。PHILIA(東京都港区)は、感染症を媒介するハマダラカなどの発生を抑制する製品を開発した。商品名はその名の通り「ゼロモズ」。蚊が卵を産み、成長する水の中にゼロモズを投入すると、蚊の卵や幼虫、さなぎはホルモンバランスを崩し、成長を止めるという。

トヨトミ(名古屋市瑞穂区)は、煙やススを出さない調理用石油コンロをラインアップ。アフリカで使われる石油コンロの多くは使用中に煙・ススを出すため、健康被害が深刻な問題となっている。このコンロは屋内で使っても安全というのが強み。

ZERO MOZ JAPAN(熊本市中央区)が売り込んでいるのは、汲み取り式トイレのにおいを納豆菌の力で軽減するバイオ消臭剤「汲み取り納豆キング」。まくだけで、アンモニアや有機物を水と炭酸ガスにする。

シャープがPRするのは、太陽光発電による電力を利用し、食品を冷蔵・冷凍保存できる「ソーラー蓄冷冷凍ストッカー」だ。無電化地域はもちろん、電力供給が不安定な地域でも停電するたびに食品が腐ることもあることから、途上国の人にとってこの商品はかなり有用だ。(開発メディアganas編集長=長光大慈)

◆開発メディアganas

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2013年6月4日(火)10:58

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