吉田元所長、合計被ばく線量は76ミリシーベルト

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをChoixに追加このエントリをnewsingに追加

東電原発事故の陣頭指揮に当たり、9日に食道がんで死去した吉田昌郎元所長が、東京電力入社以降に浴びた放射線量の累計はおよそ76ミリシーベルトであることがわかった。東電が10日、明らかにした。

9日に亡くなった吉田元所長(東電映像アーカイブより引用)

吉田元所長は2011年3月11日の事故発生から同年12月の退任まで、福島第一原発で事故収束に向け現場指揮を執っていた。東電は吉田氏の被ばく線量について、事故後は外部と内部をあわせて約70ミリシーベルト、入社から事故前までは約6ミリシーベルトと説明。東電は「被ばくにより食道がんを発症するには少なくとも5年かかるので、事故の被ばくが影響した可能性は極めて低い」としている。

100ミリシーベルト未満の被ばくとがんの発生との関連性は明らかにされていない。一方、ロシアのアレクセイ・V・ヤブロコフ博士らがまとめたチェルノブイリ原発事故の調査報告には、事故が起きた1986年以降、ベラルーシでがんの発生率が明らかに上昇していることを示すデータもある。(オルタナ編集委員=斉藤円華)

2013年7月10日(水)17:13

コメント

blog comments powered by Disqus

グリーン天職バイブル 2013
alternaショップ
ページの先頭に戻る↑