地震から命と暮らしを守るために――住宅の地震対策の重要性

2011年3月11日、東日本大震災。あの壮絶なでき事から2年以上の時間が経過した今、「あのでき事を忘れてはならない」と思っていても、日々の暮らしに追われ、地震対策への意識が薄れてしまっている人も多いのではないだろうか。

日本は地震の活動期に入ったと言われている。南海トラフ地震による死者・行方不明者数は約32万人になるという驚くべき被害予測が、内閣府中央防災会議の地震対策検討ワーキンググループから発表され、その大地震がまさに今起きたとしても全く不思議ではない時代。

私たちが、自身はもちろん大切な人の命、地震後のくらしを守るためにどんな対策ができるのか、するべきなのか。木造住宅の地震対策という観点から、4回に渡り記事をお送りする。(オルタナ関西支局=赤司研介)

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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