積水ハウスグループ、「Sustainability Report(サステナビリティレポート)2014」を発行

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積水ハウスグループの環境・CSRに関する取り組み報告書 「Sustainability Report(サステナビリティレポート)2014」発行

積水ハウス株式会社は、積水ハウスグループの環境・CSRに関する取り組みをまとめた報告書「サステナビリティレポート2014 (※1) 」を5月20日に発行しました。

「サステナビリティレポート2014」では、CSRを事業活動とより深く統合し、さらなるレベルアップを図るために重点的に取り組む五つの重要なテーマを特定し、「CSV戦略 (※2) 」として開示しています。5テーマについては、当社が重視して取り組んでいる背景、目指す姿、そのための活動方針と実践している取り組み、リスク認識と対応、今後の課題、取り組みにより期待できる効果などにも言及しています。

また、2013年度の取り組み成果を整理し、実績の自己評価を掲載するとともに、「実践報告」のページにレポーティングしています。

さらに、環境省との「エコ・ファーストの約束 (※3) 」に基づき、その進捗状況や主な取り組みについても、重要指標の具体的な数値データの実績を交えて、紹介しています。

(※1) 年次報告期間は2013年2月1日~2014年1月31日
(※2)「Creating Shared Value(共有価値の創造)」の略。社会課題の解決と企業の利益、競争力向上を両立させ、社会と企業の両方に価値を生み出す取り組み。
(※3) 2008年に環境省が創設した「エコ・ファースト制度」に基づき、「エコ・ファースト企業」(2014年4月末時点で40社)に認定された企業が、 環境大臣に対し、環境保全に関する取り組みを積極的に推進することを約束。その推進状況を環境省へ報告、公表することが求められています。

<「サステナビリティレポート2014」の主な掲載内容 >

●積水ハウスグループのCSV戦略
① 住宅のネット・ゼロ・エネルギー化
政府が2020年の標準化を目指すZEHを先取りする住宅「グリーンファースト ゼロ」が全体の48%

② 生物多様性の保全
累積植栽本数1000万本突破、造園事業の年間売上500億円規模は国内最大

③ 生産・施工品質の維持・向上
一人当たり生産性が前年比1割向上、当社運営の教育訓練センター・訓練校修了者累計2294人

④ 住宅の長寿命化とアフターサポートの充実
リフォーム事業売上高1250億円(国内最大)お客様満足度調査の「非常に満足」割合が4割超

⑤ ダイバーシティの推進
グループ女性管理職65人(1.52%)、2014年4月1日には85人(1.89%)、女性役員が2人誕生

●実践報告(年次報告) ~ステークホルダーとともに創る未来~
① 地球温暖化の防止
② 生態系ネットワークの復活
③ 地域コミュニティづくり
④ 循環型の社会づくり
⑤ 社会構造の変化への対応
⑦ 企業市民としての取り組み
⑧ ステークホルダーとのかかわり
⑥ 海外への事業展開

より詳しく当社取り組みを紹介するWEB版(http://www.sekisuihouse.co.jp/sustainable/2014/)も同時公開します。

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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