リクシル、福島県内の工場でメガソーラー稼働

住宅機器メーカーのリクシルは26日、福島県須賀川市内の同社工場にメガソーラー「リクシル須賀川ソーラーパワー」を建設し、5月から発電を始めたと発表した。同社が東北地方で手掛ける初のメガソーラーで、出力は最大約6350キロワット。発電した電気は全量を東北電力が買い取る。(オルタナ編集部)

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「リクシル須賀川ソーラーパワー」は同社須賀川工場の遊休地を活用して建設。年間で一般家庭1400軒分の電力を発電し、CO2の排出も4200トン削減する計画だ。管理棟には施設を一望できる展望室を備え、今後は外部からの見学を受け入れていく。

同社は自社の工場にメガソーラーを設置する取り組みを進める。今回の稼働は2011年2月に有明工場(熊本県玉名郡)と岩井工場(茨城県坂東市)に続いて3か所目。事業所は全国で44か所あり、「今後もメガソーラーの導入を進める」(同社広報部)としている。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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