日本初の認証付きパンガシウス、イオンが発売

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店頭に並んだパンガシウス商品の一例。「トップバリュ ASC認証 骨取り白身魚(パンガシウス)ムニエル香草野菜風味」2切れ入りで税込み398円

店頭に並んだパンガシウス商品の一例。「トップバリュ ASC認証 骨取り白身魚(パンガシウス)ムニエル香草野菜風味」2切れ入りで税込み398円

イオンは、6月5日から全国420店舗のスーパー「イオン」で、ASC認証付きパンガシウスの販売を開始した。ASCは持続可能な養殖魚を示すエコラベル。パンガシウスは既に日本に出回っているが、ASC認証付きは前例がない。(オルタナ編集委員=瀬戸内千代)

イオンは今年2月に認証付きアトランティック・サーモンを発売して、ASCを日本に初導入した。パンガシウスは2魚種目。2016年度までに6魚種のASC商品の取り扱いを目指す。

パンガシウスは最大1.2メートルになる淡水魚で、ナマズの一種。ベトナムでは1980年代後半に種苗養殖が始まり、約10年間で完全養殖が可能になった。現在、人口約800万人の10%がパンガシウス産業に従事している。

世界の90%にあたる年間140万トンを生産しているが、国内消費は5%のみ。多くは欧米に輸出され、フィッシュ&チップスやフィッシュバーガーの材料になっている。日本にも輸出され、白身魚のフライなどに加工されている。

発売日に来日したWWFベトナムのゴ・ディエン・チュン氏は、「日本は、ベトナムの水産物の17%、約100億円以上を輸入している大きなマーケットだ。今回の発売は、世界のサステナブル・シーフードの普及に大きな意義を持つだろう」と語った。

2014年6月10日(火)11:02

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