南三陸町の有志、東京で海の幸を振る舞う

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会場でギンザケをさばく山内鮮魚店3代目の山内洋平さん

会場でギンザケをさばく山内鮮魚店3代目の山内洋平さん

宮城県南三陸町の有志が6月21日に東京・板橋で「南三陸味わいナイトin東京」を開催した。50人限定の会場は満員となり、さばきたてのギンザケや山盛りのウニやイクラが振る舞われた。(オルタナ編集委員=瀬戸内千代)

企画・運営したのは、宮城県市町村振興総合補助事業として2014年度に開講した人材育成講座「南三陸味わい開発室」の受講生を中心とする14人。

町役場の職員や漁師など多様な本業を持つメンバーが「食」をテーマに毎週集まり、地域資源の魅力を高めて発信するために、食材の勉強会やレシピ開発を続けてきた。

南三陸味わいナイトin東京の参加者ら。黄色いシャツがスタッフ

南三陸味わいナイトin東京の参加者ら。黄色いシャツがスタッフ

当日はスタッフとしてそろいのシャツを着て、オリジナルの替え歌「ギンギラギンにサケさばく」などを披露して会場を沸かせた。参加者は生産者らと会話を楽しみながら海鮮の特製メニューを味わった。

南三陸町はギンザケやタコ、ワカメ、ホヤなどの名産地。特にギンザケは養殖発祥の地でもある。震災後もすぐに養殖を再開して「伊達のぎん」ブランドを復活させた。

元漁師で水産庁職員の上田勝彦氏は、「養殖技術が進んで餌の匂いも全くなくなった。丁寧に血抜きしたギンザケは特にうまい。仙台などで振る舞うと、これがギンザケかと驚かれる」と話した。

2014年6月24日(火)16:47

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