編集長コラム) 1カ月で100億円集めた「アイスバケツ」に学ぶ3つのこと

「このキャンペーンは、ALS以外の社会問題にも適用できるし、ALSを知らなかった人でも簡単に参加することができる。ファンドレイジングのプロとして、私たちはなぜこのようなアイデアを思いつけなかったのか」(佐藤代表理事)=引用終わり

そもそも、日本での年間寄付総額は1兆2350億円(2011年)と、世界トップの米国(約23兆8736億円、同)に比べて約20分の1に過ぎない。それは日本人が寄付が嫌いだからでも、お金が無いな訳でもない。

それは、日本に寄付文化が根付いていないからに他ならない。フェイスブックで多くの「いいね!」を獲得しても、それがまだまだ寄付に結びついていない。これからは知恵とマーケティングの戦いであり、NGO/NPOにとっても、それが生存競争で生き残ることができるかを直接、左右する。

三つめに学ぶべきは、「アイスバケツ」を支えた「社会的関心」であろう。日本人社会は、常日ごろから社会貢献意識が高いからだろうか、こうしたスタンドプレーに対して覚めた見方をする人が少なくない。(オルタナ編集長 森 摂)
(この続きは、朝日新聞社WEBRONZAの筆者連載コーナー月刊誌「月刊総務」連載コラムに近日掲載します)

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2014年9月1日(月)18:00

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