[CSR]ヘンケル 日本の美容技術をカンボジアへ、孤児の自立を後押し

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マネキンではなく実際に子どもの髪の毛を切る「モデルデー」のようす

マネキンではなく実際に子どもの髪の毛を切る「モデルデー」のようす

ヘンケルジャパン・シュワルツコフプロフェッショナル事業本部は2008年から、カンボジアで「未来をつなぐ夢はさみ」プロジェクトを実施。孤児やストリートチルドレンなど困難な状況にいる若者に美容職業訓練を行う。美容技術を伝えることで自立を支援するだけでなく、全国の美容室との新たな関係づくりにもつながっている。(オルタナ副編集長=吉田広子)

ドイツ・デュッセルドルフに拠点を置くヘンケルは、ホームケア、パーソナルケア、接着技術の3つの領域で事業を展開。ヘンケルジャパン・シュワルツコフプロフェッショナル事業本部は、国内でヘアケア・ボディケア用品など美容室向けに化粧品事業を行っている。

ヘンケルは1998年、社員と定年退職者のボランティア活動を支援する「MITイニシアチブ(明日にインパクトを与えよう)」を開始した。全世界で毎年2000件以上のプロジェクトが立ち上がっているという。

この「夢はさみ」プロジェクトも、その一環として2008年にスタート。日本発の取り組みだ。

「単に寄付をするだけではなく、世界に誇る日本の美容技術を使って何かできないかと考えた。職業スキルを身に付けてもらうことで、子どもたちの自立支援をしたかった」

同社シュワルツコフプロフェッショナル事業本部プロフェッショナルパートナーサービス部の鈴木拓也さんは、経緯を説明する。

■カンボジアの美容室事情

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2014年9月10日(水)13:31

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