COP10案、利益配分結論先送り

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今年10月に名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択される議定書案を討議していた国連の作業部会は、7月16日までカナダのモントリオールで会合を開いた。生物資源のもたらす利益配分を資源原産国にも配分する国際ルール作りを進めたが、先進国と開発途上国で意見が対立。議定書案は両論が併記され、結論は先送りされた。

遺伝子組み換え技術などを利用して生物資源の利用を行う企業がある先進国と、熱帯雨林などが多く豊富な生物資源を持つ途上国の間で意見の対立が続いている。生物資源を持つ原産国への利益の一部還元、先進国の企業が生物資源を入手する際に原産国の了解を得ることなどルールの大枠が盛り込まれたが、詳細なルールは決まらなかった。

生物多様性条約事務局 ウェブサイト(英語)

2010年7月21日(水)10:00

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