椿を軸に資生堂が描くまちづくり支援[荻布 裕子]

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RCFは2015年度、岩手県から事業を受託し、「いわて三陸 復興のかけ橋プロジェクト」に取り組む。東北復興をきっかけに発足した同団体は、中長期的な地域振興や県外企業との協働事業を推進するための、ステークホルダー同士のマッチングや情報発信などを行う。本コラムでは、実際に岩手で企業と地域が連携している事例や、持続的な地域づくりに取り組む地域団体などを紹介していく。(一般社団法人RCF=荻布裕子)

オニオン2本とイタリアン1本の3本セット。資生堂パーラー銀座本店 ショップと特産品プラザ らら・いわてでは単品で購入できる

オニオン2本とイタリアン1本の3本セット。資生堂パーラー銀座本店 ショップと特産品プラザ らら・いわてでは単品で購入できる

今秋も資生堂パーラーから新たにドレッシングが発売された。東北・気仙地域特産の「椿」の実から搾った椿油を使った、オリジナルレシピのドレッシングだ。2回目となる今年は、サラダなどに幅広く使える「オニオン」と、魚介との相性がよい「イタリアン」の2種類で、資生堂パーラーの銀座本店ショップのほか、イオングループ各社店舗のお歳暮カタログや盛岡の特産品プラザ らら・いわてで購入できる。

椿油は、血中コレステロールを下げる働きをもつオレイン酸の含有率がオリーブオイルより高く、保湿力や抗酸化力に優れている。安価な食用油が多く出回るようになった現代においては、特に食用としては希少となっているが、古来日本各地において、外用だけでなく食用としても利用されてきた歴史がある。

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一般社団法人 RCF
2011年4月、震災復興のための調査を行う団体として発足。現在は復興事業の立案・関係者間の調整を担う「復興コーディネーター」集団として活動。代表理事は藤沢烈。活動例として、2015年度はいわて未来づくり機構を母体とする「いわて三陸 復興のかけ橋プロジェクト」を岩手県より受託し、岩手県内各地と県外企業・団体の復興支援マッチングを推進している。

2015年12月15日(火)15:50

alternaショップ
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