北陸飛騨、三ツ星街道の旅

笹谷秀光
伊藤園 常務執行役員 CSR推進部長
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先日、岐阜県白川村の白川郷に初めて行った。合掌造りの家を村の絆で保存・伝承していくのは素晴らしい。世界の文化遺産もいろいろ見てきたが、白川郷は持続可能なまちづくり、村づくりを体現している。白川郷の世界遺産とミシュラン・グリーン・ガイドを組み合わせた「北陸飛騨三ツ星街道の旅」は世界遺産とミシュランの三ツ星を絡ませたところが良い着眼点だ。(株式会社伊藤園 常務執行役員=笹谷秀光)

冬景色の白川郷

■「緑のミシュラン」
雪景色の白川郷の合掌造り。多くの外国人観光客も雪景色の白川郷に感動していた。白川郷や高山とともにミシュラン三ツ星になっている金沢の兼六園も見て、金沢から白川郷にバスで向かった。

筆者が、1981年から2年間、人事院の長期在外研修としてフランスに滞在した時に、『ミシュランガイド』はたいへん重宝した。日本でも「赤のミシュラン」で、3つ星などの星付きレストランが数多く誕生したことが話題になっている。しかし、「緑のミシュラン」は意外と知られていない。

「緑のミシュラン」は、レストランではなく、訪れるべき観光地(建築物、自然等を含む)の旅行ガイドだ。「赤のミシュラン」と同様に、3つ星、2つ星、1つ星を付けている。

星の数はそれぞれ、「わざわざ旅行する価値がある(★★★)」「寄り道する価値がある(★★)」「興味深い(★)」を意味する。

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笹谷秀光
伊藤園 常務執行役員 CSR推進部長
東京大学法学部卒。1977年農林省入省。2005年環境省大臣官房審議官、2006年農林水産省大臣官房審議官、2007年関東森林管理局長を経て、2008年退官。同年伊藤園入社、2010-2014年取締役。2014年7月より現職。幅広いテーマで講演等に登壇。著書『CSR新時代の競争戦略-ISO26000活用術』(日本評論社・2013年)、『協創力が稼ぐ時代―ビジネス思考の日本創生・地方創生―』(ウィズワークス社・2015年)。

2017年3月21日(火)21:35

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